古物商を取得するまで色々と準備してきました。今まで書いた記事、
と準備が終わりましたので早速地元の警察署に行ってきました。地元の警察署とは住んでいる市町村に警察署です。要するに○○市の場合は○○警察署と言う感じです。免許の更新をする時に行く警察署と言う方が身近な感じです。私は秦野に住んでいますので秦野警察署です。実は伊勢原警察署の方が近いのですが近いところで良いという訳ではありません。どうせ神奈川なんだから同じだろうと思っていましたが、書類を作成して提出後に受け取った書類、受領書を見て判りました。古物商の許可は当道府県では無く市町村で許可を出す様です。受け取った受領書に、
平成29年 秦野 古質許可XXXXXX
と書かれていました。市町村長が申請の受付をするんですね。
窓口での対応
警察の窓口ですので威圧的な対応とかになるのかなと思っていました。ちょっとでも間違えていたら書き直し!とか言われるのかなと思ってましたが、凄く丁寧に対応をして頂きました。書類に記載漏れがあった部分もしっかりと指摘をして頂きましたし、不足している書類も印刷して書く様に言われました。確かに提出する書類もややこしいですし、書き方も難しいです。
私の場合は個人でヤフオクとかでの利用を考えていたので管理者の誓約書を作成していなかったのですが個人でもその人が管理者になるとの事で現場で書かされました。
19,000円の証紙
書類を一通りチェックして頂いた後で、19,000円の証紙を買って来て下さいと言われました。警察署にはお約束の安全委員会が近くにありますのでそこで、証紙を買いました。4,000円の証紙を4枚と3,000円の証紙1枚の合計4枚です。の証紙を持って前の窓口に行くと書類がしっかりとステップラーでまとめられていました。しかも住所の記載を赤字で直して頂いています。
- 誤:4-10-5
- 正:4丁目10番5号
と言う様に略字ではダメなんです。指摘もされずに直して頂いていた事に感謝です!
そしてステップラーで纏められた申請用紙の最初のページの下の方に証紙を張って申請が終わりです。
受領書を貰う
そして最後に受領書を貰いました。これは許可証が降りた時に受け取る為の書類です。また申請を受け付けたと言う証拠にもなる様な書類です。A4サイズのプリントアウトした物です。折り畳んでも大丈夫ですのでなくさない様にしっかりと保管しておきましょう。
まとめ
申請自体はしっかりとサイトとかで書き方を調べればそんなに難しくありません。必要な書類も名前では判りにくいですが少しの手間をかければ簡単に取得できます。そして警察署の窓口の方の親切な対応と予想よりハードルが低いと感じました。ですのでヤフオクやメルカリ、Amazon等で個人売買する場合には手間でもちゃんと許可を取った方が良いかと思います。
さて40日ほどで許可が下りるとの事ですので連絡を楽しみに待っています。