2022年09月24日修正
送料等が大幅に更新されたデータをベースとして計算しなおしました。う~ん、宅配便の送料が大きく上がっていますので書籍を全巻とかで送る時に利益が思い切り減ります。小物で宅配便コンパクト等で送れる物を選ぶのが一番の様です。
メルカリ等のフリーマーケットで利益を得る場合には送料と手数料等をしっかりと考えて出品・値下げしないと持ち出しになってしまい、趣味でやっている事と同じになってしまいます。メルカリ等を通してコミュニケーションを楽しむと言う考え方もありますが人との対面でのコミュニケーションではありませんのでストレスが大きくなります。やはりしっかりと利益、しかもある程度実感できるレベルでの利益を得る事がやる気につながります。
この記事ではメルカリの場合、いくらで出品したらいくらの利益がでるかと言う簡単な計算をしてみたいと思います。
送料等の条件
メルカリの場合以下の条件で計算しています。
- 販売手数料は10%
- 梱包費用は200円均一
- 利益の受け取り手数料は考慮しない
- ネコポス:210円
- クリックポスト:185円
- 宅配便コンパクト:380円
- 宅配便60~160:750円~1,700円
としています金額の詳細はメルカリの、らくらくメルカリ便のページ(PDF)で確認できます。
梱包費用の200円は、段ボール代とクッション材等の値段です。段ボールはしっかりとしたものを買うとそれだけで200円とかしてしまいます。またクッション材は俗に言うプチプチや梱包用の紙を想定しています。
実際の利益は
ではメルカリで出品した場合の金額と実際に得られる利益をざっと計算してみました。
この表は、「送料等の条件」で指定したデータをもとに作成しています。判りやすく背景を、黄色は赤字、灰色は利益500円以下、緑は利益1,000円以上としています。ざっとまとめると、
- ネコポスやクリックポストなら500円で赤字にならない
- 宅配便を使う場合は最低1,100円以上の価格にする
- ネコポスやクリックポストは1,600円以上で利益1,000円になる
と言う感じです。実際には梱包する手間やコンビニまで持ち込む手間等を考えると最低限なガイドかなと思います。
この計算に使ったExcelファイルもアップロードしています。
でダウンロードできます。