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PD規格はいやらしい

USB関連

PDの規格を調べていくと本当にいろいろとややこしいです。機能を追加したり便利にするうえで色々と考えられているのは確かですが、利用者側からすると本当に迷ってしまいます。スマートフォンで利用する前提で簡単にまとめると、

AndroidでコネクターがType-Cの場合
  ・PD対応のアダプタを用意すれば高速充電ができる
  ・アダプタは15W以上ならなんでもOK
  ・ケーブルは100均のケーブルでもOK

iPhoneの場合
  ・Type-CとLightningコネクタのケーブルが必要
  ・アダプタは15W以上なら何でもOK
  ・2.4Aで高速充電可能

という事です。100均のケーブルでもOKと書きましたが、ダイソーのケーブルを調べたところ、充電はできるけどデータ転送ができないケーブルとかもあります。充電に限って考えれば問題はないのですがパソコンと接続してデータ転送を行う場合には注意が必要です。

PDのACアダプタは15Wの製品はほとんどありません。大体は18Wです。規格では15Wからでも十分なのですが9V2Aで18Wを多く見かけます。ここら辺に何か理由があるのかもしれません。ですので市販のPDアダプタを買えば何でも大丈夫という事になります。

18W PD アダプター

この商品とかは18W出力で、Type-C Type-Cケーブルが付属していて1,680円と安いです。

またモバイルバッテリーもPD出力対応製品を買えば問題なく高速充電ができます。ただiPhoneの場合は片側がType-Cでもう片側がLightningというケーブルを用意する必要があります。このケーブルはAppleの認証品MFiが必要になりますので100均では手に入りません。値段も1,000円以上します。 2本で1,000円位の安価なケーブルもありますが、OSのバージョンアップとかで使えなくなったりトラブルに合う可能性が高いので控えた方が良いです。

PD to Lightningケーブル

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