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Git・Githubと連携する2

開発環境構築

前の記事では長くなって書ききれなかったGit・GitHubとの連携を紹介します。前の記事「Git・GitHubとの連携1」や「phpStormを使ってPHP開発環境を整えよう」も参照してください。

GitHubにレポジトリを作成する

以前の記事「GitとGithub」にてGitHubのアカウントを作成しました。このアカウントに実際phpStromで作成しているtestGitというプロジェクトを登録できる様にします。phpStromではプロジェクトという名称であるプログラムを管理しますが、GitやGitHubは「リポジトリ」という名前で管理します。まずGitHubのページへアクセスしてください。URLは、

GitHub Japan
GitHubはソフトウェア開発のプラットフォームです。GitHubには8000万件以上ものプロジェクトがホスティングされており、2700万人以上のユーザーがプロジェクトを探したり、フォークしたり、コントリビュートしたりしています。

です。このサイトにアクセスして真ん中下にある「GitHubに登録するとある緑のボタンを押して下さい。。

右上のメニューを選ぶ

そうすると登録画面が表示されます。すでにGitHubのアカウントを作成していますので右上のメニューをクリックしてより詳細なガイドを教示させます。

右上のメニューをクリックする

そうすると詳細なメニューが表示されますので下の方にある「SignIn」を押して下さい。

サインインをクリックする

注意:ここではブラウザの画面を小さめにしていますので右上のメニューが俗に言う「ハンバーガーメニュー」になっています。ブラウザをもっと広い様にしていると右側に直接「サインイン」等のメニューが表示されます。これ以降の流れは同じです。

真ん中にユーザーIDやパスワードを入力されるダイアログが表示されますので以前登録したユーザーIDとパスワードを入力します。

アカウント情報を入力する

入力が終わったら下にある緑色の「Sign In」ボタンを押して下さい。そうするとユーザー画面に遷移します。

ユーザー画面

もしリポジトリを作成していたら左側に作成したリポジトリの情報が表示されます。まだ何もリポジトリを作成していませんので左側には新しいリポジトリを作成する等の案内が表示されているだけです。この案内の中の「Create Repository」を押してリポジトリを作成します。

リポジトリを作成する

ここで設定する項目は、

  • リポジトリ名
  • リポジトリに関するコメント
  • 公開かプライベート

です。リポジトリ名はphpStromで作成したプロジェクト名と同じ「testGit」とします。コメントは適当に記載してください。

そしてこのリポジトリを誰でもアクセスできる様にするか、特定の人だけに公開するかの設定です。今回はテストですので公開(Public)で問題ありません。もし業務で利用する等の場合は特定の人、招待した人だけが参照できるPrivateとしてください。

画面の下、今回は狭いですので下にスクロールすると緑のボタンで「Create repository」がありますのでこのボタンを押してリポジトリを作成してください。

リポジトリを作成する

そうするとリポジトリが作成されます。そしてそのリポジトリにアクセスするURLが表示されます。

リポジトリURL

phpStromや他のGitHubと連携するソフトやウェブサイトでこのリポジトリ、プロジェクトを利用する場合はこのURLを利用してリポジトリを特定します。今回のリポジトリは、

https://github.com/作成したアカウント名/testGit

となっています。GitHubのアカウント名と作成されたリポジトリ名からなるURLが作成されています。

Laravelプロジェクトをプッシュする

GitHubの側の用意が整いましたので今度はphpStormでこの作成したリポジトリにプロジェクトを登録(保存)しましょう。GitHub上にプロジェクトを保存しておけばパソコンが壊れてもプロジェクトが無くなる事はありません。また他の方と共同で作業をしたり自分が複数の場所で違うパソコンや環境でも作業ができる様になります。

まずはphpStromを起動して「testGit」プロジェクトを開きます。メニューにある「VCS」を選択して「VCS Operations Popup…」を押して下さい。

VCSメニューを開く

ポップアップウィンドウが開きますので、「Push….」を選んでください。

Pushiを選択する

そうするとまたダイアログが表示されます。まだプッシュする先のデータが登録されていませんので何も表示されません。左上の「Define Remote」をクリックしてGitHubの設定を行います。

リモートを指定する

リモートの保存先、リポジトリを指定するダイアログが表示されます。ここでGitHubでメモしたURLを指定します。nameが「origin」となっている部分はそのままで大丈夫です。

URLを指定する

次にGitHubのログインダイアログが表示されます。Githubのアカウントを瀬ってして「OK」を押して下さい。

GitHubログイン

そうすると今回プッシュするファイル(前回コミットした状態のファイル一覧)が表示されます。そして右下の「Comitt」ボタンを押して下さい。

コミットする

問題なく小見戸できるとphpStromの右下にコミットできたとのメッセージが表示されます。アカウント情報等間違った場合はエラーメッセージが表示されます。エラーとなった場合は再度GitHubのログイン等を行って下さい。

コミット成功

これで処理は終わりです。GitHubのページを開くと作成しているリポジトリが左側に表示されます。

作成されたリポジトリ

このリンクをクリックすると今コミットしたプロジェクトの内容が登録されていることが確認できます。

リポジトリの内容

これでphpStromのプロジェクトがGitHubのリポジトリに登録されました。ここら辺の操作に関しましてはGitやGitHubの知識が必要になります。Amazonとかで色々と書籍が販売されていますので買って勉強してください。例えばこんな本がお勧めです。

Git&GitHubの教本

2020年07月18日補足:

ちょっとPHP開発から離れていました。いつのまにか(と言うかphpStormは年数回更新が行われているので使ってなかっただけなのですが)Gitとの連携やGithubとの連携が強化されていました。

新規にプロジェクトを作成しGithubへプッシュしようと思ったらどうもうまく行きません。ちょっと手順等を確認してまとまったら記事としたいと思います。

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