KIOXIAと東芝メモリの比較

KIOXIAと東芝メモリの扱っているMicroSDカードを比較してみました。値段が安価で手に入りやすい並行輸入品ですが、KIOXIAの製品では国内版と同じスペックの様です。また東芝メモリのMicroSDカードは並行輸入品で、該当するスペックの物を対象としました。ただ東芝メモリの並行輸入品は種類が多いです。

32GB標準品

先ずは32GBの標準品です。正規と言うか国内製品を買うと数1,000円を軽く超える値段ですが並行輸入品ですと1,000円以下で買えます。保証はありませんが、壊れて修理するよりも破棄しますのでそれ程デメリットにはならないかと思います。

KIOXIA 32GB

なおAmazonでは798円という値段で売っています。なお計測はUSB3.0ポートにUHS-II対応リーダーで行いました。ちなみにUSB 2.0ポートに接続して計測するとリードが半分以下になってしまいます。

KIOXIA USB3.0 で測定
TOSHIBAメモリ USB3.0で測定
参考:KIOXIAの製品をUSB2.0で計測

KIOXIAのホームページでは32GBの製品の最低保証の書き込み速度は表示されていません。64GBからは45MB/S、128GBでは75MB/s等と記載があります。MicroSDカードは基本容量が大きくなると構造の関係で書き込み速度等早くなります。こう比較するとKIOXIA製と東芝メモリ製では大きな差異が無い感じです。

32GB高速品

標準品は全く差がありませんでした。同様に高速品も調べてみました。どちらの製品も読み出し:100MB/s、書き込み:65MB/sと記載のある製品ですがほぼスペック通りの速度が出ています。特に書き込み速度はスペック以上に早くなっています。

東芝メモリの高速品
KIOXIAの高速品

なぜか判りませんがランダム書き込み性能が標準品と比べても遅くなっています。ここら辺の理由は不明ですが元々凄く遅いので実用的に使えるレベルの速度ではない感じがします。

バックアップ等のデータの連続書き込みや連続読み出しには良いかと思いますがその他には向かない感じがします。メーカーの最大速度で買うよりここら辺のランダム性能が実利用で大きいウェイを占めますのでアピールして欲しいです。最近はIOPS(Input/Output Per Seconds)で表現する事がよくありますがSDカードをこの数値で評価するととんでもない事、全くダメな結果になってしまいます。