iPhoneの充電ケーブルは結局消耗品です。頻繁に使う場合は割と早いペースで使えなくなってしまいます。iPhone8以降はQi(チー)というワイヤレス充電機能もありますが持ち歩いている時には使いずらいですので結局めーぶる接続で充電するのが中心になると思います。
充電ケーブルは高い
iPhoneの充電ケーブルは一般的な感覚からすると高いです。例えばマイクロUSBタイプの充電ケーブルは100均ショップとかでも販売されていますが、iPhoneの場合は最低でも1,000円程度の値段がします。
何でこんなに高いか等とiPhone用の充電ケーブルには特殊な部品が使われています。この部品はAppleからちゃんと契約したケーブルを作る会社などに提供されます。このライセンス費用があるのが一番の原因です。
MFi認証ケーブル
この部品はiPhoneと接続する時にこのケーブルはちゃんとAppleの認証を受けた製品ですと言う情報をiPhoneに送ります。もし正しく情報が送れない場合は、
このアクセサリは使用できません
と言うダイアログが表示されて、充電やデータ通信できません。
最初のうちは使えていたのに突然使えなくなったり、iPhoneのOSをアップデートしたりするとこの様になります。これはiPhone側が常にケーブルとかの模造品をチェックしている事が大きな理由です。
iPhoneの周辺機器・ケーブルを買う場合は必ずMFi(Made for iPhone)認証マークがある製品を買いましょう。認証を受けた製品にはからなず、
と言うロゴが表示されています。買う場合は必ずこのマークを確認する様にしましょう。
確認サイト
この認証マークを確認すれば安心です。ニセのマークもあるみたいですが、きになる場合はAppleの周辺機器確認サイトで確認する事ができます。このサイトは、
です。残念ながら日本語化されていません。このページでは製品番号(Model)やメーカー名(Brand)を指定する事でその製品が登録されているか確認できます。Modelで調べるのは結構難しいですので、先ずはBrandで調べてからその中で検索するのは良いのかと思います。
例えばAnkerのこのケーブルは製品番号がamazonサイトでは「AK-A7101021」と書かれています。このままModel名で検索しても見つかりません。この場合まず、BrandをAnkerとしてその後に先頭の「AK-」を外した文字列で検索するとちゃんと見つかります。
この様に調べると安心です。1,000円を超えている値段でパッケージも見た目もしっかりしていますがMFi認証を取っていない製品も多いです。ちょっと怪しいなと感じる知らないメーカー品を買う場合はチェックするのもありかと思います。
結局コネクタ部分が痛む
今までの経験ではコネクタ部分が何度も折り曲げられて痛むケースが殆どです。それ以外ケーブル自体がダメになった場合がありますがこれは明確に無理に力がかかる状況・ひっかけて折れてしまったとかです。ですので今までのトラブルは結局コネクタ部分が折り曲げられて耐えられずに断線した事が原因だと思います。こんな断線に強いケーブルを使う事で対策できます。
L型のケーブルがおススメ
もう一つはL型のケーブルを選ぶことです。
このケーブルはL型ですしナイロン樹脂でケーブルがカバーされていますので断線トラブルは大きく減るのではと思います。Amazonで値段も1,400円程度です。ケーブルの断線やトラブルに苦しんでいる人は試してみる価値はあるかと思います。
2020年01月20日追記:
何種類かL型のLightningケーブルを買いました。MFiの認証を取るにはAppleから提供されているライセンスを確認するチップ・部品をコネクタ部使う必要があります。この制限により結構iPhone本体よりでっぱる感じになっており、余り格好いいとは言えない状態です。
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