アフェリエイト「a8.net」に参加していると毎日結構なメールマガジンが配信されます。このメールマガジンをみると結構頻繁に中古ドメイン販売の話題が記事として投稿されます。中古ドメインに関しては個人的にも気になっていたので少しまとめてみました。
中古ドメインとは
単に中古ドメインとは利用されていたドメインの有効期限が切れ、利用されなくなったドメインの事です。ドメインはレジストラから買います。正しくは買うのではなく何年かの利用権利を得るという感じです。この利用権は通常1年、2年と言う年単位で契約します。登録されて利用されたドメインが契約期間を過ぎると誰でも再度利用できる様になります。ただドメインの再利用までにはある程度時間がかかりますがその後は基本的に誰でも利用を申請する事が出来ます。
凍結期間
この利用できない期間を凍結期間と呼んでいる様です。正確な記載は、 JPNICのサイトに に記載されていますが、非常にややこしいので簡単に、
- .com、.net、.org等のggTLD:2~3か月
- .jpドメイン:1か月
- .co.jp等:廃止後6ヶ月
と言う感じで考えて良いかと思います。(詳しくはさくらインターネット)
中古ドメインのメリット
中古ドメインを利用する場合のメリットは非常に簡単で、
- 数年以上実際に運営されている実績があるりGoogleから評価されている
- 他サイトからリンク等SEOで有利な状況が存在している
ではないかと思います。
数年以上運営されている
サイトを作成してGoogleAnalytics等を登録しても即検索結果には表示されません。検索結果に表示され検索結果に表示されるためには品質の高い記事をある程度まとまった数を書く事、そしてサイトを作成してから年単位での時間、維持した期間が重要になります。通常検索結果に表示されるまで数か月以上時間がかかったものが即表示されるというのは大きなメリットです。
他サイトのリンクがある
今は他のサイトからのリンクはサイトの価値に大きく影響すると言われています。新しいドメインを取得するとこのリンクが全くない状態です。評価の高いサイトにリンクがある中古ドメインを買った場合、一気にサイトの評価が高くなると考えられます。
サイトコンテンツの一致
検索結果に表示されるにはサイトの重要なキーワードがGoogleに正しく認識されている必要があります。このサイトのキーワードがGoogleの認識と異なるとマイナス評価になります。従って中古ドメインを使う場合は祖ドメインがどんなキーワードで認識されているのかを確認するのが重要です。例えば買いたいドメインをGoogleで検索したり、売っているドメインのキーワードで検索してみて順位を確認したりすることも良いかと思います。
ペナルティがある
中古ドメインには過去にGoogleからペナルティを受けて表示されなくなったり評価が低かったりするサイトがあります。しかしこんなペナルティ等は普通はわかりません。検索にヒットしやすいと思われる中古ドメインでもこの様にペナルティがあるとプラスになどどころかかえってマイナスになってしまいます。
素人が手を出さない方が良い
色々と考えましたが素人は手を出さない方がよさそうです。値段も数1,000円程度から販売されていますが安易に買ってマイナスになった場合のリカバリーが難しいのではと思います。サイトを公開してお金を稼ぐのを主な目的としての場合は別になるかも知れませんが自分の興味がある事好きな事でサイトを作ってそこで副業として収入が得られればと考えるのが一番楽しいと思います。
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