最近あちこちで新しいUSB Type-Cの(以降Type-Cと略します。)規格に対応したケーブルや機器を見る様になりました。SHARP製のスマートフォンも多くの機種でこのType-Cのコネクタで接続して使う様になっていますし、HUWAI製の新しいタブレットもType-Cの規格のコネクタを持っています。パソコンでは新しいMacBook製品やMicrosoftのSurfaceタブレットも標準でType-Cのインターフェースを持っています。
以前は非常に高価だったケーブルも最近は100均ショップで普通に売っています。安いケーブルで問題ないんでしょうか。高いケーブルを使うと何か良い事があるんでしょうか。そんな疑問がありました。
そこでType-Cの規格の勉強も含めて市販の色々なケーブルをチェック・評価して行きたいと思います。元々この記事を書くきっかけになったのが、PC Watchの記事、複数の規格が入り交じるUSB Type-C。その挙動を探る【PC給電編】です。この記事をみると単にType-Cケーブルを買えばいいという話ではないのがよく判りました。
先ずは道具を用意しよう
上で紹介しているPC Watchで使っている「USB CABLE CHECKER」を手に入れました。先日まで売り切れだったのですが8月下旬に再入荷しました。価格は3,980円でクレジットカードがあれば送料無料で製造元の「LimePlus」で買う事ができます。注文後数日から一週間で届きます。
写真の様な本体と簡単な説明書が添付されています。ボタン電池が付いており、スイッチを入れる事でケーブルの検査が行えます。使い方に関しましては添付資料を参考します。簡単に、
- PDに対応しているか
- USBの 2.0、3.0に対応しているか
- 充電以外に通信ができるか
等を簡単に確認できます。
電流・電圧等を調べよう
最終的にケーブルを使ってスマートフォンなどを充電します。その為にはどんな電圧・電流がどう流れているのかも調べる必要があると思います。そこでアマゾンで計測のツールを買いました。
値段は少し高めで7,777円です。これで電圧や電流だけでなくパソコンに計測データも保存できます。
まずはケーブルを色々と用意し調べて行きたいと思います。
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