前の記事「ドライブレコーダーをスマートに」でドライブレコーダーを紹介しました。せっかく高機能で前と後ろを録画できる商品を買っても、ちゃんと画像が録画できなかったりしたらがっかりです。がっかりならまだ良いですがいざというトラブルの時に画像が無かった!とかになってしまうと買った意味がありません。
やはりドライブレコーダーには耐久性の高いMicroSDカードを用意する事が大事です。コムテックの製品やHPの製品を調べるとMicroSDカードの容量は23GBの制限がある様です。サイズの制限というよりMicroSDカードの使用がSDHC対応と言う事です。このSDHCの最大容量が32GBですのでまあ、この制限となってしまいます。
どのくらい録画できる
今のスマートフォン、iPhoneとかは内蔵メモリーが64GBとかひと昔前で考えると想像もできない量のデータ保存領域があります。このサイズが頭の中にあると32GBでどの程度記録できるか不安と感じるかもしれませんが、フルHDで40時間以上記録できます。1回のドライブが2時間としても優に20回のドライブのデータまで記録できます。
自動で上書きされる
そしてドライブレコーダーでは録画を細かいファイルに分解して保存していきます。例えば30秒程度のサイズにして保存します。そしてMicroSDカードの容量が一杯になると古いファイルから順番に消していきます。ですのでファイルが一杯になって記録できない!という事はありません。また衝突などのショックを受けた場合のデータは消えない様にガードされています。つまり放っておくとどんどんとファイルが書き換えられていきます。
MicroSDカードは書き込み回数に制限があります。その為にこのドライブレコーダーの用途で利用する場合それなりの配慮を行ったMicroSDカードが必要です。国産ではTOSHIBAが耐久性の高い製品を発売していますが、SunDiskのメディアがお勧めです。
通常のMocroSDカードは何回書き換えられるとかの保証はありませんが、この製品は5,000時間の動作を保証しています。5,000時間と言うと毎日2時間ドライブしても2,500回利用できます。単純に考えて毎日使っても6年間持ちます。実際的にMicroSDカードの劣化の心配がありません。さらにSanDiskの製品は振動や状激、水濡れなどにも対応しています。
値段も今は2000円以下と安いです。保存用とかも考えて数枚用意しておくといいと思います。
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