地震や台風に備えて色々とストックしている家庭も多いと思いますが、私も御多聞に漏れず色々とストックしています。ストックしているのは色々とありますが、今回は電池のお話しです。
電池には使い切りのマンガン電池やアルカリ電池、充電して繰り返し使えるニッケル水素電池とかあります。繰り返し使える電池はパナソニックのエボルタ電池が有名だと思います。と言うか以前はサンヨーのエネループがメジャーでしたがパナソニックに買収されてパナソニックブランドのエネループになってしまっています。
ニッケル水素電池は容量記載あり
充電できる電池はパッケージに容量が記載されている場合が殆どです。例えば単三電池の場合、
- エネループ標準品 min.1900mAh
- エボルタ標準品 min.1950mAh
- エネループ高性能品 min.2500mAh
- エボルタお手軽品 min.1000mAh
等です。パッケージなどに書かれていますのでどの位の容量があるか一目でわかります。そして値段と容量がちゃんと関連付けられており、値段が高い方が容量は大きいとなります。
アルカリ電池は容量記載なし
所が市販されているアルカリ乾電池にはこんな容量の記載がありません。以前から不思議に思っていたのですが、アルカリ乾電池はその使われ方で大きく容量が変わる、取り出せる電流が違うという事らしいです。例えばパナソニックのページに以下の様な表があります。
この表からわかる事は単三電池の場合、
- 20mAで使う 2800mAh
- 100mAで使う 2000mAh
- 1000mAで使う 900mAh
と出力電流が大きくなるといっぺんにパワーを消費してしまいます。要するにハイパワーなお使い方には向かないという事です。これに対してニッケル水素電池は出力電流と容量がほぼ関係ないそうです。ですので容量をパッケージに書いて宣伝できるというわけです。
信頼できるメーカーで!
アルカリ乾電池のこんな特性があるのですから容量で比較して買うとかは無理です。安心できるメーカー品を買うという選択肢しかありません。
Amazonではアルカリ乾電池の自社ブランド品を安く販売しています。例えばベーシックモデルだと100本で2,500円弱、1本25円と100均の電池と同じ値段で買えます。
確かに安いですし、Amazonが自社ブランドで販売していますので大丈夫かなと思いますが、評判を聞くとあまりよくありません。持ちが悪いや液漏れする等と評価が結構あります。
ですので非常用には向かないかと思います。個人的な評価ポイントとして、保存年数が長いメジャーメーカかなと思います、私のお勧めは、Pnasonicのタフコートと言う製品です。値段は高めですが10年の保管期間があり液漏れに対してもしっかりと対策されています。
もしもの時用ですので多少金額が高くてもちゃんと使えるという事が大杼です。その他ダイソーも保管期間7年の電池を販売しています。ここまで高性能ではないかも知れませんが候補に入れても良いかと思います。
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