先日書いた記事「アルカリ電池の容量を知る」の続きとして実際に電池の容量を測定してみました。記事の中で紹介した「電池容量試験機 外部負荷放電タイプモジュール 1.2-12V 18650バッテリ使用可能」
とデジタルマルチメーター「 BTMETER BT-90EPC」を用意しました。
さあ、これで計測できると思いました。所が残念なことにパソコンと接続するにはUSBケーブルのA-Aタイプが必要だそうです。Amazonの商品の説明の中にある小さな図をよく見るとUSB Type-Aケーブルのコネクターが見えます。ちょっと気づきませんでしたし説明の中にも明確に記載がありませんでした。ただ標準添付品にUSB A-Aケーブルが添付されていますのでパソコンと無事接続できました。一瞬「えっ、ケーブル買わなきゃダメ!」と思ってしまいました。また電池ボックスを買って、ケーブルとかも用意して計測をしてみます。またケーブルを接続するのに半田ごても用意しました。ちょっと雑ですが、こんな感じで接続します。
デジタルマルチメーターの上のUSBコネクターからパソコンへ接続します。計測ソフトが8cmCDで添付されているのですが….最近のパソコンはCDドライブがありません。同封されているCDの蓋にダウンロードするURLが記載されていました。このURL「パソコン用ソフトダウンロードリンク」にアクセスして、
HP-90EPC_pc-link_v1_2
といというファイルの右側のリンクからダウンロードして下さい(下図参照)
計測ソフトインストールして計測を行います。ソフトは特に設定とかなく、
- START:計測開始
- STOP:停止
- RESET:初期化
- EXIT:終了
があるだけです。また接続したUSBポートの指定はメニューの「SET」から行います。現在有効になっていて通信できるUSBポートが表示されます。その中で接続したポートを選んで下さい。ソフトは非常に単純な動作で計測した結果をそのまま表示します。
なおデジタルマルチメーター内部には4,000ポイントだけ計測結果が保存できると書かれていますが、計測ソフトを使うとこの制限なく何ポイントでも記録できる様です。出力はCSV形式やテキスト形式で可能です。
今後色々と計測等してデータがまとまれば随時記事を書いて行きたいと思います。
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